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2021.02.10

教育・研究

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【メディア掲載】梶田叡一学長が監修する"シリーズ・人間教育の探究"が刊行されました

本学の梶田叡一学長が監修する“シリーズ・人間教育の探究”がミネルヴァ書房より刊行されました。梶田学長が提唱する「人間教育」の理論と実践を学ぶ絶好の書となっています。編著者として本学の鎌田首治朗 教授(人間教育学部長)、八木成和 教授、古川治 客員教授も名を連ねています。

本シリーズについては、今後、「教育における評価の再考—人間教育における評価とは何か」、「教師の学習と成長—人間教育を実現する教育指導のために」(ともに2021年3月予定)が順次刊行される予定です。


「人間教育の基本原理—『ひと』を教え育てることを問う」

<内容紹介(ミネルヴァ書房Webサイトより引用)>
「人間教育の基本原理」では、人間的な成長・成熟を図る教育としての「人間教育」を根本から考え、理解することを目指す。そのために、人間教育の根本となる「人間」「成長・成熟」に関わる概念について、その思想的源流にさかのぼって深く探究を行う。さらに、さまざまな教育活動や教育実践、学習指導要領のあり方への理解を深めることによって、教育実践が人間教育であるために何が重要なのかを明らかにする。巻末には梶田叡一氏と浅田匡氏の対談を付す。


「人間教育をめざしたカリキュラム創造—『ひと』を教え育てる教育をつくる」

<内容紹介(ミネルヴァ書房Webサイトより引用)>
「人間教育をめざしたカリキュラム創造」では、子ども一人ひとりの個性的で主体的な成長を実現する「人間教育」のために、いかなる学力をめざし、いかなるカリキュラムをつくるのかを考える。現実の教育政策や学校・地域の実態を踏まえ、理論的にまた実践的に課題を探求していく。そして、「学力保障」と「成長保障」の両全による、今後の教育の人間化を実現させるカリキュラムづくりの具体的な方向性を提言する。


「人間教育の教授学—一人ひとりの学びと育ちを支える」

<内容紹介(ミネルヴァ書房Webサイトより引用)>
「人間教育の教授学」では「主体的な力」「自己をわかる力」「自己成長を追究する力」「価値の深まりを追究する豊かな内面性」を育てるための人間教育の教授学のあり方、ひいては日本の教育に必要な教授学のあり方を探求する。まず、人間教育を実現するための教授学の基本となる考え方やこれまで我が国で行われてきた授業改革から学ぶべき点などを示す。そして、生きていくために必要となる様々な力やスキルを授業の中でどのように具現化していくのかを考える。


【参考URL】
▼ミネルヴァ書房Webサイト
「シリーズ・人間教育の探究」
https://www.minervashobo.co.jp/search/s15648.html

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