小学校教育課程
─ 小学校教育コース ─
教科指導や学級集団づくりなどに理解を深めつつ
教師としての人間性を磨き、実践的指導力を身につけます。
取得可能な主な教員免許・資格
これからの学校現場を支える高い専門性を育成する3課程・5コースでは、複数の免許や幅広い資格が取得でき、活躍の場が広がります。免許・資格の取得のため、数多くの履修モデルを用意し、ていねいなガイダンスによる履修指導を行います。
複数免許の取得については、無理のない履修モデルをアドバイスしますので、ガイダンスでご相談ください。

※1:特別支援学校教諭一種免許状の取得には、幼稚園、小学校・中学校または高等学校教諭免許状の取得が必要です。
※2:所定の科目を履修することで、スポーツ指導者養成講習会と同じカリキュラムを履修したものとされ、修了証明書を受けることができます。
※3:資格取得には、別途筆記試験と実技試験(中級のみ)の合格が必要です。
※4:所定の科目を履修し、別途試験の合格が必要です。
◎免許、資格を取得するための履修には、各課程・コースによる条件や制限がある場合があります。
TOPICS
学びの最前線

“本物”の小学校教員をめざす学生に心強い、
教育現場に精通した教員陣。
文部科学省の専門家会議や大阪府教育庁などで教育の未来を提言してきた教員陣、さまざまな学校現場で豊富な経験を積んできた教員陣、また、国語教育、特別支援教育などの領域において卓越した見識と専門性を誇る第一線の研究者でもある教員陣が、チームになって学生を指導します。2020年より全面実施される新学習指導要領に対応した各分野のスペシャリストが、子どもたちの「生きる力」を育むことのできる“本物”の小学校教員を育成します。
「人間力」を高める
学校園インターンシップ。
人間性を重要視する傾向が強くなった教員採用試験では、筆記試験や実技に加え、面接や模擬授業、場面指導も行われています。筆記試験ももちろん大切ですが、「児童理解」の重要度が今まで以上に高まっています。本コースでは、「児童理解」を深め、「人間力」を高める重要なステップとして、1年次から4年次までの段階的なインターンシップをはじめとする教育現場での体験を重視しています。子どもとふれあう機会を通して、自身の課題や適性と向き合うとともに、体験・対話・思考を重ねることで、人間的に大きく成長することができます。

主体的に行動する姿勢を身につける
アクティブラーニング・課題解決型学習
学外の地域団体や企業とコラボレーションする企画などに取り組み、教育者、社会人として不可欠な素養となる人間性や社会性を育みます。取り組みは、子どもたちに楽しんでもらう企画が中心。パートナーとなる地域団体や企業の方々と連携しながら、学生が主体となって企画の立案から告知、運営までを行います。さまざまな立場の人々との交流や交渉などの経験を通して、学習面はもちろん、社会やビジネスのルールやマナー、主体的に思考し行動する姿勢を養います。
PICK UP科目

PICK UP 1算数科教育法
小学校算数指導についての理解を深め、授業のあり方を検討し、また、算数科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法を探求します。同時に授業演習や指導案作成など、実践的内容にも取り組みます。

PICK UP 2国際社会と教育
途上国の子どもたちへの国際教育協力について学び、国際社会と教育の関係を理解するための基礎知識を養成。諸外国の事情を自ら調べ、発表することで伝える力も身につけます。

PICK UP 3初等英語
2020年度から公立小学校3・4年生で「外国語活動」が、5・6年生では教科として「英語」が導入されました。さまざまな教材を用いた指導法を学び、小学校教員としての指導力を身につけます。
カリキュラム

※科目名などは代表的なもののみ掲載しており、変更になる場合があります。