4つのプログラム
多様な教育課題に対応できる
高い専門性を育む
4つのプログラム
「グローバル化・多文化共生への対応」「いじめや不登校・中退、暴力などの児童生徒の育ち・生き方にかかわる課題」
「教育学と科学的根拠に基づく適正な部活動指導」など、
学校教育が直面する課題に対応するための付加価値を備えた教育者をめざすプログラムを設けています。
特別支援教育プログラム
特別支援学校において、障がいのある児童生徒を指導するための「特別支援学校教諭免許」の取得をめざします。
本プログラムでは、教育現場での経験が豊かな教員が担当するほか、インターンシップなど実践型の教育を展開し、
知識の活用能力、批判的思考力、コミュニケーション力、問題解決力を高めるなど、現場で活用できる指導力を育成します。
学びのポイント
特別支援教育分野の
第一線の教員陣がそろう
文部科学省で特別支援教育に長年携わってきた教員、発達障害領域のスペシャリストで現役医師である教員、教育委員会特別支援教育課指導主事であった教員など、特別支援教育に精通した経験豊かな教員陣が、学校における実際の教育活動をふまえた最新の教育を行います。
長期・継続的な
インターンシップ
2年次の「学校インターンシップ」、4年次の「教育実習」に加えて、同じ学校でのインターンシップを行います。子どもの成長を実感するとともに、学校での実際の職業生活を体験でき、人間関係も築かれます。
- 取得可能な教員免許
- ●特別支援学校教諭一種免許状(知的障がい者、股体不自由者、病弱者に関する教育領域)
※特別支援学校教諭一種免許状の取得には、幼稚園、小学校・中学校または高等学校教諭免許状の取得が必要です。
特別支援教育に関する科目
2年次 | 3年次 | 4年次 |
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※専門科目は、2年次からの履修になります。
教員からのメッセージ
学生の声
NEW日本語教員養成プログラム

外国につながりのある児童生徒に寄り添い、
日本語を指導する能力を養成する。
グローバル化が進み、教室には日本語指導が必要な外国につながりのある児童生徒が急増しており、その対応が重要な課題となっています。「日本語教員養成プログラム」では、日本語指導だけでなく児童生徒の生活背景を理解し、寄り添う指導が身につく実践的な教育を行います。現在、日本語指導を必要とする大阪の府立高校との定期的な情報交換会の開催や、ボランティア活動も実施。「日本語教員」の資格取得をめざします。
取得可能な資格
日本語教員
- 関連する科目
- 多文化共生論
- 日本語教育事情
- 言語と社会
- 第二言語習得論
- 異文化間教育
- 日本語教授法
- 日本語教育演習
- 日本語教育実習
- 教育評価論
- 異文化間コミュニケーション論
- 情報メディアの活用
- 日英比較言語学
- 日本語学概論
- 人間教育原論
NEW教育相談実践基礎プログラム

チームで「問題行動」解決へ挑む。
実践的な教育で協働スキルを身につける。
いじめや不登校、引きこもり、中退など、今、学校現場では「問題行動」への対応・指導が急務となっています。これからの教員は、課題解決に向けて、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーともチームとして協働できる能力が求められます。「教育相談実践基礎プログラム」では、本学に在籍する特別支援やメンタルヘルスに関する実績豊富な心理の専門家の指導のもと、現場での実習も含め実践的な教育を行います。
- 関連する科目
- 教育心理学
- 心理学
- 学校インターンシップ
- 予防的心理教育
- 教育臨床心理学
- ソーシャルワーク論
- 心理教育的アセスメント
- 発達心理学
- 特別支援教育
- 教育相談
NEW部活動指導者養成プログラム

これからの部活動指導を
教育学と科学的アプローチで見なおす。
児童生徒の体力・運動能力の低下が課題となる中、児童生徒の心身の発達を担ってきた部活動が、教員の対応だけでは限界に。部活動指導に教育学の修得者がかかわることで、教員の負担軽減、体罰撤廃やスポーツ外傷・障害の予防など、科学的根拠に基づく運動指導による教育効果も期待できます。「部活動指導者養成プログラム」では、部活動の意義を理解し、児童生徒の自発性、人間性を引き出すとともに、効率的な部活動を推進できる人材を育成します。
- 関連する科目
- 部活動論
- 救急処置法
- 生涯スポーツ論
- 生理学
- 体育原理
- トレーニング理論演習
- 運動学
- 学校保健
- 機能解剖学Ⅰ
- スポーツ栄養学
- スポーツコーチング論
- スポーツ心理学
- アスレティックトレーニング論
- スポーツ医学
- スポーツ経営管理学
- スポーツ社会学