桃山学院教育大学について
ここで変わる。
自分も、未来も。
社会は極めて速いテンポで変化しています。
子どもたちは、いまの大人たちが経験している以上に、
多様な価値観の中でこれからの時代を生きることになります。
必要とされるのは、場の空気を読む力だけでなく、
自分の価値観を知り、そのうえで他者と対話を通じて協働できる力です。
これからの教育者もまた同じ力を持つことが求められます。
新たな価値観を身につけ、人としての豊かな感受性を持つ。
そのような力をつけることができる学びが、ここにはあります。
桃山学院について
明治の初期に来日した英国人宣教師たちにより創設されました。
当時、世界各国の人々が活躍した国際色豊かな大阪の川口居留地を舞台に、その歴史を歩み始めました。
桃山の由来
1895年(明治28年)、当学院は「桃山学院」と改称しました。
当時、学舎があった界隈は桃の名所として親しまれ、「桃山」と呼ばれていたことから命名されました。
桃山学院の学院章
この学院章は、イエス・キリストの最初の弟子である聖アンデレ(St.Andrew)にちなんでデザインされている。「アンデレ・クロス」(X字型の十字架)は、イエスの教えを守り通して殉教したアンデレの偉大なる生涯のシンボルである。
「SEQUIMINI ME」(「我に従え」というラテン語)は、アンデレがイエスに出会った時に呼びかけられた言葉である。したがって学院章は、アンデレのように最後まで「自由と愛」のキリスト教精神によって生きることを示している。
学校法人桃山学院の
あゆみ
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- 1884年
- 英国聖公会宣教協会(CMS)、大阪川口居留地(現大阪市西区川口)に三一小学校(Boys' School)創設
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- 1890年
- 高等英学校設立(現大阪市西区江戸堀)同年末、東成郡天王寺村(現天王寺区筆ヶ崎町)に移転
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- 1895年
- 桃山学院と改称
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- 1902年
- 中学校令による認可を受け桃山中学校開校 ※大阪で最初の私立中学校
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- 1912年
- 東成郡田辺村(現大阪市阿倍野区昭和町)に移転 ※現昭和町キャンパス
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- 1947年
- 新制中学校発足
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- 1948年
- 新制高等学校発足
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- 1949年
- 校名を桃山学院高等学校・桃山学院中学校に変更
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- 1951年
- 学校法人桃山学院認可
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- 1959年
- 桃山学院大学が昭和町キャンパスにて開学
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- 1971年
- 桃山学院大学が登美丘キャンパス(現堺市東区西野)に統合移転
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- 1995年
- 桃山学院大学および学院事務局が和泉キャンパス(和泉市まなび野)に全面移転
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- 2018年
- 桃山学院教育大学(教育学部教育学科)が堺キャンパス(堺市南区)にて始動
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- 2019年
- 学院創立135周年
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- 2020年
- 桃山学院教育大学が教育学部教育学科を人間教育学部人間教育学科に名称変更
昭和町キャンパスに聖テモテ館竣工
桃山学院大学あべのBDL(大阪市阿倍野区)開設
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- 2021年
- 桃山学院教育大学人間教育学部入学定員変更(175名→270名)