幼児教育課程 認定絵本士講座「ブックトーク」のご紹介

本学幼児教育課程では、「認定絵本士」の資格に関する科目として「子どもと絵本の世界」を開設しています。

今回は、学校図書館司書を長年経験後、現在は本学の学校図書館司書教諭の科目を担当している佐久間朋子先生に、2週にわたってブックトークと書評について学びました。1週目はブックトークについて学び、２週目は各自が紹介したい絵本を持参してその絵本の紹介を行いました。

佐久間先生自らブックトークを実演し、ブックトークと書評の違いを学びました

ブックトークとは、「読みたい！」と思ってもらえる書籍の紹介です

「紹介するために、自分の感性を高めること」先生からのアドバイスです

一人ひとりの絵本紹介に興味津々。みんなが真剣に聴き入りました

受講生一人に１冊ずつ。この絵本を紹介したい！

【本学図書館では「認定絵本士講座」特設展示コーナーを設置しています】

「子どもと絵本の世界」開講中には、毎回の講義で紹介された絵本を図書館の入り口に展示しています。授業のたびに陳列する絵本が増えていき、絵本の奥深さを実感します。今回の「ブックトーク」の選書や課題レポート作成、絵本の読み聞かせの練習などで活用されています。

『どんどんどんどん』片山健、文研出版
『おっぱい』みやにしたつや（作・絵）、すずき出版

『みつけようあき！』ビーゲン・セン（作）、永井郁子（絵）、絵本塾出版
『とんぼのうんどうかい』かこさとし（作）、偕成社
『たんじょうびにはコスモスを』あまんきみこ（作）、つちだよしはる（絵）、ひさかたチャイルド

※幼児教育課程では、「認定絵本士」の資格が取得できます。
※小学校教育課程と健康・スポーツ教育課程では、「学校図書館司書教諭」の資格が取得できます。