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2021.10.13

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全日本自転車競技選手権-BMXレースで優勝した酒井さんが、学長を表敬訪問しました

新潟県上越市で開催された「第38回全日本自転車競技選手権-BMXレース」の女子エリートクラスにおいて見事優勝し、初の全日本1位のタイトルを獲得した酒井亜樹さん(人間教育学部2年次)が10月12日(火)、中西正人学長を表敬訪問しました。

中西正人学長と酒井亜樹さん

酒井さんは、競輪選手である兄の応援のため幼少期から地元の競輪場をよく訪れており、BMXとの出会いは、その競輪場に隣接するBMXの練習場だったそうです。練習に励む選手の姿に「私もやってみたい!」と、気づけば小学校4年生のときから銀輪にまたがり、走り続けてきました。
契機となったのは、2008年の夏季オリンピック北京大会。この大会から正式種目となったBMXに、普段同じ施設で練習に励んでいた阪本章史選手が出場。阪本選手がオリンピックで活躍する姿に、憧れたそうです(現在、阪本氏は酒井さんをコーチとして支えています)。

BMX競技の魅力について中西学長に話す、酒井さん

これまで、日本選手権ではジュニア部門で優勝した実績はありましたが、最高峰であるエリート部門での優勝は自身にとって初。正真正銘の日本一となりました。
今後は、10月中旬からトルコで開催されるW杯に出場するため、13日から山梨県で実施される事前合宿に参加するとのことです。
中西学長からは「くれぐれも怪我には気をつけて、競技に臨んでください。ご活躍を期待しています」と、激励のことばが送られました。

優勝メダル、賞状と優勝選手だけが着用を許されるチャンピオンユニフォーム

酒井さんは、桃山学院教育大学で保健体育科の教員免許取得をめざして学んでおり、次のように述べています。
「BMXは競技年齢が低く、引退後の人生のほうが長い。引退後もこの経験を活かしながら生きていくことを考えたとき、保健体育科の教員免許をはじめ、多くの資格を取得できる桃教で学ぼうと思いました。」

キャンパス内にて、ユニフォーム姿での撮影に応じていただきました

目標は、3年後にパリで開催されるオリンピックに日本代表として出場すること。北京オリンピックをテレビで観戦し「私もやってみたい!」とBMXの世界に飛び込んだ酒井さんはこの秋、オリンピックに向けた大きな一歩を踏み出します。

▼本学公式YouTubeチャンネル
酒井さんを特集した動画
https://www.youtube.com/watch?v=4V_5_TO-mzI

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