「第15回 二瓶先生と一緒に学ぶ国語の会」が開催されました

10月23日（水）、二瓶弘行教授が講師を務める「第15回 二瓶先生と一緒に学ぶ国語の会」が本学で開催されました。

この講座は主に小学校などの教員を対象に行っている国語教育の勉強会で、毎回、大阪府内だけでなく関西各地から多数の先生方が参加されています。
今回は、「『一つの花』～構造と内容の把握と精査・解釈～」というテーマで開催されました。18時半の開始時間を待たず会場はほぼ満席で、開始後も続々と参加者の方々が来場されました。
勉強会は、二瓶教授のユーモアあふれるお話に度々会場が笑いに包まれながら、たいへん温かい雰囲気の中で進行しました。教室中が参加者の熱意と一体感にあふれ、二瓶教授のわかりやすい講義に、参加者の方々がメモを取りながら真剣に聞き入る様子がみられました。

【二瓶弘行教授プロフィール】
新潟県の公立小学校に勤務後、1994年から筑波大学附属小学校で20年以上勤務し、主幹教諭も務める。定年退職後、本学に教授として着任。国語夢塾代表、夢の国語授業研究会代表、ひろがれ国語ネットワーク代表、東京書籍国語教科書編集委員など。主な著書に『夢追う教室』『二瓶弘行の「説明文一日講座」』『夢の国語教室創造記』『実践　二瓶メソッドの国語授業』など多数。日本47都道府県のすべてで、国語教育の県大会・市町村地域研修会・校内研究会などで、講師として講義や講演を行う。