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2019.09.05

お知らせ・イベント

学生生活

自然体験合宿2019を実施しました

8月26日(月)・27日(火)の2日間、国立曽爾青少年の家(奈良県宇陀郡曽爾村)において自然体験合宿を実施しました。合宿には学生15名(2年次10名、3年次4名、4年次1名)と引率の教職員3名が参加しました。

自然体験合宿は、新学習指導要領にも謳われている「自然体験学習」を学ぶ機会になります。学校現場では宿泊研修や臨海学校、林間学校などの校外活動が行われるため、自然観察や野外炊事、ハイキングやオリエンテーリングなどの活動を指導する力が求められます。

1日目は到着後に周辺を散策し、美しい曽爾高原の景色を眺めながら昼食のお弁当を頂きました。午後からは自然観察、ハイキングに出かけ、夕食は皆で協力して野外でまき割り、火おこし、バーベキュー、キャンプファイヤーを実施。今年は安全で簡単にまきが割れる「キンドリングクラッカー」を使ったまき割りを体験でき、楽しく作業が進みました。夜は教職についてのセミナーと星空観察。テントサイトに明かりがほぼないため、ふだんはみることのできないたくさんの星に学生たちは感動していました。消灯後、テントサイトの中に鹿が来ていたようで、鳴き声と足音が聞こえていました。

2日目は、朝食でカートンドッグ(牛乳パックで作るホットドッグ)作りに挑戦し、午前中はフィールドアスレチックを体験。自分たちで手作りしたビーフカレーの昼食の後、片付け・清掃を行い、合宿所を後にしました。

今回の活動は、自然体験学習についての理解を深める機会になっただけでなく、大自然の中での共同生活やグループ活動を通して、教員採用試験に向けて連帯感・仲間意識を育む良い機会にもなりました。

 

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