「第12回 二瓶先生と一緒に学ぶ国語の会」が開催されました

7月31日（水）、二瓶弘行教授が講師を務める「第12回 二瓶先生と一緒に学ぶ国語の会」が本学で開催されました。

この講座は主に小学校などの教員を対象に行われている国語教育の勉強会で、毎回、大阪府だけでなく関西各地から多数の先生方が参加されています。
今回は、第13回との連続講座として、「物語文教材の授業の作り方　『ごんぎつね』その1～内容と構造の把握について～」というテーマで開催されました。教室は満員で参加者の熱気と一体感に包まれ、グループワークなどを取り入れた勉強会はたいへん活気あるものとなりました。二瓶教授のわかりやすく熱意ある講義に、参加者の方々は皆、メモなどを取りながら熱心に聞き入っておられました。

※二瓶弘行教授プロフィール
新潟県の公立小学校に勤務後、1994年から筑波大学附属小学校で20年以上勤務し、主幹教諭も務める。定年退職後、本学に教授として着任。全国国語授業研究会理事。日本国語教育学会常任理事。主な著書に『夢追う教室』『二瓶弘行の「説明文一日講座」』『夢の国語教室創造記』『実践　二瓶メソッドの国語授業』など多数。日本47都道府県のすべてで、国語教育の県大会・市町村地域研修会・校内研究会などで、講師として講義や講演を行う。