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2025.03.31
お知らせ・イベント
学生生活
八木利津子ゼミの学生が京都市の児童館でオリジナル教材を用いた安全教育の出前授業を行いました
3月28日(金)、同心児童館(京都市立御所南小学校区)の小学生36名を対象に「防犯カルタを使って危険から身を守る方法を学ぼう」というテーマで、八木利津子ゼミの学生5名が安全教育の出前授業を行いました。
八木ゼミでは、春季休業中の時間を利用して、小学生と楽しく触れ合い命を守るための課外活動を実践しました。学生が設定した授業目標は「日常生活における館内外の危険に目を向けて、安心して生活できるようにする」でした。子供たちは、学生が願いを込めて手作りしたカルタに夢中で楽しみながら、自らがどのように危険から身を守るのか、共に考える大変有意義な取り組みになりました。
振り返りでは、上田館長から、「カルタづくりと指導に専念する学生さんの熱意や今日のこの時間に望みを懸けて集中する様子は、まるで甲子園に向かう高校球児のような姿にみえて、とても感動しました。」と学生たちの真摯な姿勢に対して、お褒めの言葉をいただきました。
また、「本日の学びから、子供たちが一つでも覚えていてくれることを願い、自分の体と安全を守って欲しいと思うので今後もぜひ継続してください。」と、次年度に向けて激励いただきました。
課外授業に初めて挑んだ前田留花さんは「真剣に取り組んでくれて嬉しかったです。危険な状況や身を守る予防策がわかったと思いますから、安全意識を少しでも高めて欲しいと思います。意外と近くに子供を狙う悪い人がいるかもしれないので、今日学んだことをおうちの人や学校のお友だちにも伝えて欲しいです。」と述べ貴重な交流の時間を過ごしました。
学生たちが長時間を費やしてオリジナル防犯カルタの作成に取り組み、全員が力を合わせてアイデアを出し合った成果が現れた一日になりました。改善点はありますが、今回出前授業を行った学生は養護教諭を目指しており、子供の安全確保と命を守る担い手として進路実現の一歩へと繋がりました。
<参加学生>
〇幼児教育課程3年次
大山桃実さん
〇健康・スポーツ教育課程 学校保健コース3年次
竹村のあさん、朴木瑠人さん、前田留花さん、松井瑞恵さん

ご挨拶と前時の想起場面

「導入場面」

大山桃実さんと子供たち

「防犯カルタの授業実践・展開場面」


授業全体の様子

竹村のあさんと子供たち

「防犯カルタの授業実践・展開場面」

朴木瑠人さんと子供たち

「防犯カルタの授業実践・展開場面」

前田留花さんと子供たち

「防犯カルタの授業実践・展開場面」

松井瑞恵さんと子供たち

「防犯カルタの授業実践・展開場面」

「防犯カルタの授業実践・まとめ場面」

(左から)八木教授、上田館長、学生たち「授業後の振り返り場面」