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2024.11.19

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[幼児教育課程]授業で保育園を訪問しました

11月15日(金)、「保育者論」の授業で幼児教育課程1年次生が科目担当である土田明子園長の社会福祉法人あおば福祉会 新金岡センター保育園を訪れました。
午前中、子どものリズム活動に参加し、給食場面を観察しました。
 
(リズム活動)最初の挨拶では、学生から手遊びを披露しました。リズム活動では、子どもたちの体のしなやかさに圧倒されつつも、一緒にリズムに参加させてもらいました。子どもたちの歌声がホールに響き渡り、学生よりもパワフルな子どもたちの姿を感じることができました。
 
(給食場面)給食では1歳児クラスに入りました。子どもの思いを汲み取っていく先生方の対応に合わせて、徐々に意欲的に食事場面に参加する子どもたちの姿を見て、「なんで(子どもたちの気持ちが)分かるの~?」「先生たちってすごい!」という驚きの声が学生から上がりました。
自分の気持ちを受け止めてもらえることで、気持ちを立て直し自分でスタイを取りに行って身に着け、自分の椅子に座り、食事に向かっている1歳児の姿を見て、子どもの気持ちを理解し、十分受け止めてあげることで子どもの主体的な意欲を伸ばしていく保育の重要性を学んだ一場面でした。
5歳児クラスでは、自分たちで配膳し、人数と食具の確認、配膳位置の確認し、配膳担当の子どもたちで考えながら行動する姿に、乳児よりも成長した姿を学ぶことができました。
 
今年の幼児教育課程は男性が多い学年ですが、男性保育士の先生からも子どもたちや保護者とともに成長しあえる、やりがいのある保育者の魅力を語っていただきました。
レポートを書き終えて玄関に向かうと、最後に5歳児が玄関ホールで待ち構えてくれていて、「保育園の先生になって、また戻ってきてね!」という熱いエールを送ってくれました。「保育園の先生になって、戻ってくるよ!」と元気に返答し、保育園を後にしました。
 
保育園職員全体で本日の学生訪問を歓迎していただき、貴重な保育時間にもかかわらず、あたたかく迎え入れていただきました。
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