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2024.08.26
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学生生活
八木利津子ゼミの学生が京都市の児童館で安全教育の出前授業と校区内の地域パトロールを行いました
8月21日(水)、京都市の同心児童館(京都市立御所南小学校区)の小学校1年生~6年生85名を対象に「危険から自分の身をまもろう!—危ない場所ってどこだろう?—」というテーマで、八木利津子ゼミの平山勝規さん(小学校教育コース4年次)、早尻瑞姫さん、山下泰葉さん、吉川真奈さん(学校保健コース4年次)、大山桃実さん(幼児教育コース3年次)、竹村のあさん、朴木瑠人さん(学校保健コース3年次)の7名が防犯学習の実践に挑みました。
防犯の授業前には、中京警察署交通課のご担当者と中京交通安全活動推進委員の方々と児童館職員と大学生が合同で、子どもたちと一緒に危険な場所を確認しながらパトロールを行いました。
学生が設定した授業目標は「児童館近辺のパトロールや登下校の通学路の危険場所を確認することで、身近な危険から身を守るための知識と望ましい行動を身につけよう」です。八木研究室では多世代交流活動をゼミの課外学習に位置づけ、今回はパトロールで見つけた危険な場所についてその理由や気をつけたいことを意見交流することにしました。
子どもたちは真剣な態度で全員集中して取り組み、活発なグループワークが展開されました。その後、警察署と見守り隊の双方から交通安全対策についての大切なお話があり、学生にとっても大変有意義な協働学習でした。
子どもたちは真剣な態度で全員集中して取り組み、活発なグループワークが展開されました。その後、警察署と見守り隊の双方から交通安全対策についての大切なお話があり、学生にとっても大変有意義な協働学習でした。
振り返りでは、日頃子どもの心と体の健康や安全を見守り支えておられる地域の方々から「子どもの気づきを活かして盛り上げる授業がいいですね」「ワークシートが工夫されて学習がスムースでした」「声かけや授業が上手で、皆さん良い先生になられますね」等、学生に対して温かいご助言を沢山頂きました。
授業に挑んだ学生たちは「児童が主体的に動ける発問を検討します」、「新たな改善点や教材の課題が見つかりました」「パトロールの内容をもっと取り入れてグループ全体に共有できればよかったです」など児童理解の探究に繋がる意欲的な発言が多く、地域交流の重要性を認識する貴重な時間となりました。

中京地域交通安全活動推進委員の方と中京警察署の宇畑さん・西四辻さん/ 学生は右から、平山・早尻・山下・竹村・朴木・吉川・山下・八木教授

子どもたちとの地域パトロールの様子

危険事例の紹介場面(平山さん)

危険事例の紹介(竹村さん・早尻さん)

全体の活動場面(左から吉川さん・大山さん・手前が山下さん・朴木さん)

全体の活動場面(右写真は資料提示が早尻さん・竹村さん・朴木さん・座位山下さん・大山さん・手前覗きこんでいるのが平山さん)

危険箇所の確認指導(朴木さん)

危険箇所の確認(大山さん・吉川さん)

安全確認のまとめ(大山さんと地域見守り隊、奥に警察署の担当者、館長や職員)

学習後の振り返り(館長、中京警察署、中京地域交通安全活動推進委員と共に!)