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2024.07.23
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第4期認定絵本士養成講座「絵本総論-絵本とはなにか—」(正置友子先生)
「認定絵本士」資格は、認定絵本士養成講座で学んだ幅広い知識や技能等を活かし、地域や職場で実際に絵本を使って、その魅力や可能性を伝え、地域の読書活動を充実させる役割が期待されています。さらに、一定の実務経験を積み、資質・能力がふさわしいと絵本専門士委員会から認められることにより、絵本に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家である「絵本専門士」に認定され、活動の幅を広げることもできます。
本学の幼児教育課程では、保育士資格と幼稚園教諭免許だけではなく、保育所や幼稚園で絵本を読み聞かせることにも活かせる「認定絵本士」資格が取得できます。
本学の幼児教育課程では、保育士資格と幼稚園教諭免許だけではなく、保育所や幼稚園で絵本を読み聞かせることにも活かせる「認定絵本士」資格が取得できます。
第4期認定絵本士養成講座は、絵本学研究所主宰の正置友子先生の「絵本総論」から始まりました。子ども文庫で出会った子どもたちの絵を読み取ろうとする力の強さ、子どもたちに託したい絵本は「未来を創っていく文化財」であり、絵本を通じて国境を越え、多様な世界、文化、生き方に出会うことができること、そして絵本を読んでもらうことで乳幼児期を大事に生きることができることの重要性を学びました。
正置先生より、生まれてから命尽きるときまでに出会ってほしい絵本129冊(著書に掲載できなかった2冊も含め)をご紹介いただきました。この絵本は、正置先生の新著でも紹介されています。
正置先生の授業を通して、絵本が「一人の人の心を豊かにする」ものであり、人と人の関係をつなぐものであること、1冊の絵本のもつ広さと深さを感じることができ、心を込めて子どもたちに絵本を読む保育者の役割を改めて気づくことができました。
【参考URL】
正置友子(著)『生きるための絵本-命生まれるときから命尽きるときまでの絵本127冊—』2023年 風間書房
【参考URL】
正置友子(著)『生きるための絵本-命生まれるときから命尽きるときまでの絵本127冊—』2023年 風間書房
紹介して頂いた129冊から各自が選んだ絵本を紹介!
絵巻物の時代から、戦時中の絵本まで、絵本の歴史から絵本のもつ重要性を学びました