井上紘子さんによるミニオルガンコンサートが開催されました

1月20日（金）、本学エレノアホールにおいて世界的オルガニストの井上紘子さんによるミニコンサートが開催されました。
当日は、トッカータとフーガニ短調BWV565など、J.Sバッハの３作品を演奏してくださいました。

＜井上紘子さんのご紹介＞
モスクワ音楽院ピアノ本科へ入学し、ロシア人民芸術家であるナウム・シュタルクマン教授に師事し、最優秀賞で卒業されたのち同大学院ピアノ科を修了されました。モスクワ音楽院在籍中にオルガンと出会い、アレクセイ・パルシン教授に師事しました。
また、文化庁奨学生制度でオランダのプリンス・クラウス音楽院にて、テオ・エレマ教授に師事し、歴史的楽器に出会い伝統的なオルガン奏法を学び、同音楽院を卒業されました。

2006年からは、カリーニングラード州立フィルハーモニーにて専属オルガニストを務める傍ら、ロシア国内外にて多くの演奏活動を展開されました。レパートリーは幅広く、バロックから現代曲まで精力的に取り組み、数々の国際オルガンコンクールにて優勝、受賞されています。

2020年にはオルガニスト・オブ・ザ・イヤーにて“文化の架け橋”賞を受賞されています。