1年次生が「人間力向上プロジェクト」の発表会を行いました

10月20日（火）、1年次生が必修科目「人間教育基礎演習」の授業において、前期の終わりから夏期休暇にかけて取り組んできた「人間力向上プロジェクト」の発表会を行いました。
「人間力向上プロジェクト（人間教育基礎演習）」は、今後自分のキャリアを築いていくきっかけづくりとして、コロナ禍の中で自分が大切にしたい価値をみつけ、その価値を実現するためのアクションを夏の間に起こす、というユニークな課題です。7月 14日（火）の授業よりスタートし、1年次生全員（178名）がこのプロジェクトに挑戦しました。

10月6日（火）、13日（火）のクラスごとの発表会を経て、10月20日（火）には、各コースから選出された代表者9名が、それぞれのプロジェクトの概要と成果を、作成したレポートとプロジェクトの様子が伝わる写真とともに、全員の前で発表しました。

発表テーマは「保護者の母国語を学び会話をする」、「手作り石鹸教室の開催」、「人種差別の現状を調べる」・・・など、バラエティに富んだ個性あふれるものばかりで、参加した学生たちは真剣な眼差しで聴き入り、終了後には発表者に大きな拍手が送られました。講評の藤原准教授からも、発表者の熱意ある発表に賛辞のことばが贈られました。

発表を行った学生だけでなく、各発表を聞いた学生たちにもたくさんの気づきがある、有意義な発表会となりました。

＜クラス発表の様子＞

＜全体発表会＞