桃山学院教育大学 桃山学院教育大学
Team桃教

スポーツは誰のもの?
スポーツは何のため?

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得意・不得意も、年齢も関係なし。
すべての人が楽しめる社会に

スポーツは、良いものですか。これまで部活動やクラブチーム等で活躍し、充実感を得た人も多いかもしれませんね。それはすばらしい経験です が、少し立ち止まって考えてみましょう。スポーツは未だ根強く残る理不尽な指導、過度な練習による傷害、アスリートのセカンドキャリアなど…、たくさんの問題を抱えています。これらは、青少年のスポーツ環境が競技力を優先してきた結果ではないでしょうか。これからのスポーツは、勝敗に固執し勝者のみが優遇される行き過ぎた勝利至上主義から脱却し、スポーツが持つ多様な価値について考え、体現していく必要があります。
スポーツによって国籍・性別・年齢に関係なく地域の誰もが生き生きと過ごせる社会へ。そんな未来を担うスポーツ指導者が求められています。

あなたが学べば、未来が変わる。
スポーツの「常識」を疑おう

「一緒に体を動かして汗を流したら、友だちになっていた!」。子どもたちは、そんな喜びを重ねて成長します。私たち大人も同じこと。スポーツを通じた交流は、コミュニケーションを深め、異なる価値観を受け入れて共生する意識を育むのです。指導者をめざすみなさんは、大学在学中に地域のさまざまな人々と出会い、スポーツ以外の「常識」に触れて視野を広げる努力をしてください。「桃教スポーツアカデミー」での地域貢献活動や「部活動指導者養成プログラム」の学びが、あなたをスポーツ指導者へと成長させる貴重な機会を与えてくれるはずです。あなたが学べば、スポーツによって未来が変わる。その一歩をここからスタートしましょう。

村井 愛美講師

専門分野
バレーボール、コーチング、スポーツ政策

幼少期からバレーボールに親しみ、大学院でコーチングを学ぶ。指導者としての立場から、青少年を取り巻くスポーツ環境に疑問を持ち、現在は、スポーツ政策が主な研究テーマである。
プライベートでは昨年4月、女の子のママに。桃教の頼もしい応援団に見守られ、仕事に子育てに充実の日々だ。

「趣味は愛娘!」と断言するほどの溺愛ぶり。