本学4年次生の3名が大阪狭山市立南第三小学校の5年生と交流授業を行いました

12月6日（水）、今年2月に実施されたフィリピン研修に参加した小学校教育コース4年次生の高野翔太さん、 前冨里直弥さん、橋本康裕さんの3名が大阪狭山市立南第三小学校を訪問し、5年生と交流授業を行いました。
本学学生がまず、フィリピンの国旗・挨拶・通貨・食べ物等の紹介を行い、フィリピンに関するクイズでは５年生が元気よく回答し、大変盛り上がりました。
次に、研修中に参加したボランティア活動や、現地で得た気づき、経験について話をしました。
他国の留学生と一緒にボランティア活動を行う中で、コミュニケーションがうまく取れず悔しい思いをしたこと、「英語を勉強する意味」を実感したこと、英語を上手に話せなくても一生懸命伝えれば相手が理解してくれたこと、厳しい環境の中で生活する子どもたちの輝く目を見て「幸せ」の意味を考えたこと、物質的な豊かさ＝幸せでないと思ったこと、などを5年生に伝えました。
その後、5年生が準備してくれたゲーム（クイズ）を全員で楽しみ、和やかな雰囲気の中、フィリピンの挨拶（ありがとう "サラマポー"）で交流授業が締めくくられました。本学学生にとって、フィリピン研修で得たことを小学生に伝える貴重な機会となりました。