タイ南部の国立タクシン大学からの招待を受け、日本の大学では初めて第４回東南アジア教育交流に参加しました

7月5日～7月11日の１週間、タイ南部ソンクラー県にある国立タクシン大学からの招待を受け、日本の大学から初めてとなる第４回東南アジア教育交流（4th Southeast Asian Studies Camp）に参加しました。
同研修では、これまで東南アジア諸国の相互理解を目的に、タイ、マレーシア、ベトナム、シンガポール等の学生及び教職員がタクシン大学に集い、多様な教育研修を通じた学生交流を深めています。

今回の参加要請の背景には、本学が培ってきた人間教育の理念や教育・スポーツ領域における先駆的取り組みを共有するとともに、アジアの未来を創造する優れた教育者の育成に向けた大学連携の方向性を見出したいという強い意向が主催者側にあります。
本学としても、ASEAN諸国との学術交流の促進、地域課題の共同研究、教育プログラムの開発等は、今後の国際化戦略の一環として位置づけられるものです。
本研修を通じて、アジア圏におけるより良い社会の実現に向けた知見の蓄積に繋げていきたいと考えます。

本学から参加した学生は６名。全日程を通じて英語での活動となりましたが、日本文化や教育方法などの紹介は参加した諸大学から大いに関心を集め、実りある交流となりました。