教育者をめざす皆さんへ桃山学院教育大学からの問いかけ。

変化し続けるこの時代の中で、自分の人生を生き抜くために、私たちは大学で何を学ばなければならないのでしょうか?

たくさんの知識を身につけるだけで充分とは思えません。
人生は、正解のある知識だけで乗り越えられるものには思えないから。

でも、いろいろなことが気になる自分がいます。
周りの目、周りの声、結果、それらが気になってしまい、自分を信じられず、翻弄される自分がいます。

どうして自分を信じられないのかな。
どうして自分以外の人を見てしまうのかな。
そう考えると悔しくなります。
自分は、自分を本当に大切にしてこられたのかな…

桃山学院教育大学は、「人間教育の理念」を掲げています。
みなさんに、自分の人間力を磨いてほしいということです。
人生を主体的に生きる自分をつくってほしいということです。
そのために、自分に挑戦し、自分に悩み、成長する学びを提供したいと考えています。

自分が納得できる後悔のない選択、決断を自分でできる人になってほしい。
終わりのない人格の完成をめざす人になってほしいと本気で考えています。

一人ひとりが自分の味方になってほしい。
自問自答を積み重ねて自分を理解し、そこから他者を理解しようする人になってほしい。
うまくいかないことを人のせいにせず自分を変え、成長させ、たらればの話を後ろ向きにするのではなく明日、だからみんなで、だから自分は、どうすればよいのかそれを考えられる人になってほしい。

そのために、桃山学院教育大学は頑張ります。
正解のない人生の難問に、自分の解をみつけられる人に。
そういう人になってほしい。

そう考える桃山学院教育大学が誇る教員陣がどこかにある、みんなに関わる問いにお答えします。
「人間教育」に基づいたこれらのメッセージを通して、皆さんはどのようなことを感じるでしょうか。

皆さん一人ひとりの答えを、ぜひ、桃教でみつけてください。

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