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2019.07.30

教育・研究

学生生活

「子ども教育学基礎演習1」で1年次が前期の振り返りを行いました

「子ども教育学基礎演習1」では、7月23日(火)に1年次全員が集まり、見学実習の報告を中心に、前期の振り返りを行いました。

まず、幼児保育コースは、見学実習で学んだこと以外にも、桃教への入学動機や入学後の不安、現在の心境や今後の展望について発表を行いました。子どもにとって保育者は、発達早期に出会う保護者や親族以外の数少ない大人であり、それゆえ、質の高い関わりが求められます。見学実習でその実際を目の当たりにし、まずは自分自身の生活を整え、大学での学びを充実させる、という意気込みが伝わってきました。

次の小学校教育コースは、堺市立はるみ小学校への見学実習の成果についてグループ発表を実施。子どもの様子、現職の先生方の授業実践のノウハウ、教員としての心構えなどについて学んだことを、一人ひとりしっかりと発表していました。「子どもは可愛い」という気持ちを再確認するとともに、小学校教諭という「夢」が、現実的な「目標」に変わり、モチベーションが高まった様子が伺えました。

健康・スポーツ教育コースは、「学校(高等学校)」「障がい者スポーツ」「高齢者福祉」という三領域それぞれの代表者が発表を行いました。領域は違えど、いずれにも共通するのは、「対人援助職」であるということ。それぞれのプロフェッショナルの姿から、人を支え、援助するうえでのやりがいや大変さ、様々な工夫について、写真なども交えながらその成果をしっかりと発表していました。

最後に、幼児保育コースの高木先生からご講評を頂きました。どのような体験であっても、そこで得た「気づき」を振り返り、次に繋げていくことの重要性を説かれるとともに、後期もまた、桃教生が一丸となって良い学びを展開できるよう、エールを贈られていました。

大学入学からあっという間の4ヶ月だったと思いますが、その中でも、「大学での学び」が着実に身についている様子が伝わってきました。

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