でぃべワングランプリを開催しました

12月21日（金）、「十一人の侍」大作戦の後期の取り組みの一環で、「でぃべワングランプリ」を開催しました。

この催しは、十一人の侍に参加している学生の中から参加者を募り、4名1組のチームを組んで、１つのディベートテーマにつき「肯定派」「と「否定派」に分かれ、それぞれの立場から説得力のある主張をプレゼンするものです。学生たちは約1か月半にわたり、チームで協力しながらこの日のために準備を進めてきました。

当日は、1回戦「部活動指導は、全て外部指導者に委託すべきである」、2回戦「教師の18時以降の勤務をやめるべきである」というテーマで、各2チームが肯定派と否定派に分かれてディベートを行い、最終的に審査員の先生方とオーディエンスの評価を集計し、優勝チームとMVPが選出されました。最初はどのチームも緊張した面持ちでしたが、自分たちで調べた統計データなど活用しながら、しっかりとした根拠に基づき自らのチームの主張を述べるなど、次第に白熱した好勝負が繰り広げられました。
今回のディベート大会を通して、学生たちはディベートの面白さと難しさを実感するとともに、与えられたテーマについて深く調べること、聞き手を意識してプレゼンすること、自らの主張を論理的に述べることなどを学ぶ貴重な機会になったと思います。 終了後には表彰式と懇親会が行われ、先生方も含めて楽しく交流を行うことができ、とても有意義な時間になりました。

【「十一人の侍」大作戦とは】
教員採用試験対策はもちろん、自分を見つめなおし、勉強方法から勉強の習慣づくり、自己理解など、「学ぶことについて学ぶ」桃教独自の新しい教育プログラム。十一人の若手専任教員が、一人につき5名までの少人数で指導する授業外の取り組みです。