自然体験合宿2018を実施しました

8月27日（月）・28日（火）の2日間、奈良県の国立曽爾青少年自然の家において自然体験合宿を実施し、学生21名と引率の教職員3名が参加しました。

自然体験合宿は、次期学習指導要領にも謳われている「自然体験学習」を学ぶ機会として行われたものです。学校現場では宿泊研修や臨海学校、林間学校などの校外活動が行われるため、自然観察や野外炊事、ハイキングやオリエンテーリングなどの活動を指導する力が求められます。

1日目は到着後、すぐに周辺を散策し、たいへん美しい曽爾高原の景色を眺めながら昼食をとりました。午後からは自然観察、ハイキングに出かけ、夕食は皆で協力して野外でまき割り、火おこし、バーベキュー、キャンプファイヤーを実施。夜はテントで就寝しました。
2日目は、朝食でカートンドッグ（牛乳パックで作るホットドッグ）作りに挑戦し、午前中はフィールドアスレチックを体験。自分たちで手作りしたカレーの昼食の後、片付け・清掃を行い、合宿所を後にしました。

今回の活動は、自然体験学習を学ぶ機会になっただけでなく、大自然の中での共同生活やグループ活動を通して、教員採用試験に向けて連帯感・仲間意識を育む良い機会になりました。