中村 浩也 教授

専門分野
アスレティックトレーニング、スポーツ医学、学校教育機関におけるスポーツ傷害の予防教育など
Message
大学ではボランティア活動やクラブ活動など、社会に貢献したり誰かと協力したりする機会がたくさんあります。人と関わる経験を重ねて、大学生活をより充実した人生を送る基盤にしてください。
イラスト
人が健康に生きるには社会と豊かなつながりを持つことが大切です。
人生100年という時代を迎えつつある今、私たちが肉体的・精神的・社会的に健康であり続けるためには何が必要でしょうか。適度な運動や栄養バランスの良い食事、充分な睡眠。これらはもちろん重要ですが、さらに求められるのは、周りの人との関わりです。人は支え合い、見守り合いながら生活する社会的動物で、一人では生きられません。実際に人のつながりが豊かである地域社会では、健康で長生きできる可能性が高いという研究結果や、思いやりの強いチームだとスポーツにおけるけがの発生率が下がるというデータもあります。社会生活を送る上では、悩みやストレスはつきものですが、それを話せる場や仲間の存在がとても重要なのです。つまり、受容され承認される関係性が健康に影響を与えているのです。社会とのつながりを通じて自己肯定感を高め、自分自身の人生を、実感と納得をもって歩むこと。それは生涯の幸福度にも大きく左右する要素です。本学の人間教育を通じて、ともに学びを深めましょう。
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このテーマで在学生と教員がセッション!
GUEST:中井 康太郎 (4年次)
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